新章1《プロローグ》
新暦50年。
世界では魔法とゆう概念が一般化されている時代。
そんな中で霜月家の養子として育てられていた《霜月輪道(リンド)》を中心に物語は展開していく。
第7管理地区にある首都中央魔法学園に入学した輪道は初日、とある王国の貴族である《ルナ・エージリッヒ・フォン・ローゼン》と出逢うのであった…
馴れ馴れしくなぜか上から目線の彼女に対して輪道は嫌悪感を感じ警戒するも、とある事件をきっかけに2人の仲は急激に縮まってしまうのである。
これは少年少女が共に成長し、やがて世界を歪める大いなる宿命に立ち向かう物語である。